トンカビーンズAbs.(10%希釈)精油/Tonka beans Abs. 3ml

1,320円(税込)

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春、桜のイメージに欠かせない精油。
春の桜を感じる、桜餅のようなふんわりとやわらかいパウダリーな甘さ。
とろけるようなはちみつや、濃厚でミルキーなバニラアイスクリームのように包み込まれるような甘さ。
様々な甘さの中に、スパイシーとフルーティーが共存する魅力的に富んだ香りです。
「クマリン」は、ラベンダー、ベルガモット、シナモンバーク(樹皮)精油にも微量に含まれるため、トンカビーンズAbs.の伴奏相手としておすすめです。

公益社団法人 日本アロマ環境協会が定める表示基準に適合し認定された精油です。

※トンカビーンズAbs.(10%希釈)は無味無臭のDPG(ジプロピレングリコール)で希釈しています。
※1000mlは仕入時期や天候により価格変更の可能性がございます。 ご了承くださいますようお願い申しあげます。

商品仕様・サイズ

【3ml】 サイズ 本体:Φ23×55mm 箱:30×28×H65mm
    重量 製品重量:約30g

桜餅の香りがするトンカビーンズAbs.
「桜餅の香り」と言えば誰もがピンとくる、その香りはサクラの花と同様、日本人にはなじみの深い匂いかもしれません。
似た香りは他でも感じ、「杏仁豆腐」の香り、万葉集にも歌われる秋の七草「フジバカマ」の香り。
杏仁はアンズの実の種子(仁)ですが、アーモンドにも近い香りがあり、代用される場合もあります。共通する芳香成分は「クマリン」です。
日本や中国、アジアでなじむ香りはヨーロッパでも同様で、その提供者となっているのが「トンカ」のマメ、つまりトンカビーンズです。
特にトンカの産地の宗主国であるフランスで人気でした。高級香水メーカーではトンカを使ったフレグランスが処方されています。
クマリンはバニラの成分とも構造が似ていて、フレグランスの世界でもバニラの代用として使われることがあるようですが、バニラとは異なる奥深さがあります。
こんな魅惑の香りを植物がなぜ作り出せるのか、花の香りは受粉を手伝う虫を引き寄せるためですが、クマリンは花が咲いている時には香りません。
むしろ身を守るため、害虫を遠ざけるために匂わせる成分のようです。
植物の生存戦略のための神秘の香りに酔いしれるのは、不思議なことではありません。

■原料植物のルーツは、アマゾンにあります 中米、南米北部の熱帯雨林に自生する樹高25〜30mに達する高木「クマル」と呼ばれる木の種が、トンカビーンズAbs.の原料です。
生活の木のトンカビーンズAbs.は、ブラジルアマゾン地域のもの。
クマルの木の学名はDipteryx odorata(ディプティリクス・オドラータ)。
種小名「odorata」はラテン語で芳香性という意味を持ちます。
イランイラン精油(学名:Cananga odorata)や、バイオレット精油(学名:Viola odrata)にも同じ種小名が付いているように、香り高い植物に命名されます。
注)フレーバー(食品)使用は、乾燥トンカビーンズ(トンカ豆)。
乾燥トンカビーンズから抽出した「トンカビーンズAbs.(10%希釈)精油」は食用には使えませんので、ご注意を。

使用上の注意

●食品ではありません。

●原液のまま肌につけないでください。

●使用前に必ず取扱説明書をお読みください。

●使用後は必ずしっかりとキャップを閉め、直射日光、高温多湿の場所を避け、立てた状態で保管してください。

●火気には十分ご注意ください。

●小さなお子様やペットのいる場所での使用、保管は十分ご注意ください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。

●開封後は品質保持期限に関わらず、1年以内(柑橘系精油は6か月以内)を目安にご使用ください。

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